劇場版「名探偵コナン - 緋色の弾丸」感想
こんばんは、暇雪です。
タイトルの通り、先週末にコナンの映画を観てきました。
コナンの映画は途中で劇場で観なくなった期間がありましたが、ここ7-8年はちゃんと劇場に観に行っています。
本作は、近代コナンの中でも屈指の人気キャラ赤井さんを中心とした赤井ファミリーが総出で絡んでくるということで、実際に話が面白いかはさておいてもコナンファンにとっては観る前からワクワクが止まらない期待の一作ですね。
そして、なんといってもコナンの映画と言えば、本編の最後。来年公開されるであろう映画の中心キャラが、姿を見せずボイスと絵で暗示させる次回予告映像がファンにとっては本編と言っても過言ではない!のです←
さぁ、赤井ファミリーはファンの期待に応えてくれるのか?そして、来年の主役は誰なのか!?
語っていきましょう。
あらすじは、超簡単に言うと
昔、FBIが関わった事件と関連を匂わす事件が日本でも起き、コナンとFBI(赤井さん with JCB)が事件を解決していくという話。さらには日本で起きた事件の被害者にCIAの要人も関わっているとかで赤井母と世良ちゃんも事件に関わってきます。
赤井家次男(秀吉)は偶然現場付近で仕事をしていたがために巻き込まれるという少々強引な展開にも思えましたが、今回は赤井ファミリーの映画ということでしょうがないですね。終始合間の由美さんとのイチャコラシーンも森川さんのイケボなら許せるというものです。
事件の真相がショボいとか、犯人の動機がイマイチ(よくある勘違い)なのはもう長年見てると何とも思わないですが、ここ数年の「あれ、今観てるのってコナンだっけ?」現象は今年も健在でしたね。
一昨年は、
「コナンって、正月にスペシャルをやる刑事ドラマだっけ?」となり、
去年は、
「コナンって、ジャンプマンガだっけ?」となり、
今年は、
「コナンって、ドウェイン・ジョンソン主演のアクション映画だっけ?」
となりました。
もう、コナンは名探偵という冠を外しても良いと思うの。劇場版だけは。
ただ、映画としてのクオリティは個人的には満足のいくものだったと思います。序盤から速い展開だったこともあり、中だるみもなかったし、変に事件やトリックに凝らずに、アクションシーンやキャラクターを目立たせる演出に重きを置いているところが良かったですね。シンプルで楽しめました。
コナンファンはもちろん、コナンのことをあまり知らない人たちも楽しめるではないでしょうか。
おススメ度は高めです。
そして、いよいよ本編、来年の主役が誰かわかる次回予告です。
一通り主役をはれそうなキャラが1巡した中で、誰が来るのか予想しづらかったのですが、警視庁と桜の木が移った後に聞きなじみのない声が流れたので、おそらくは昨年に読み切りで少し話題になった安室さんの警察学校時代が描かれた「警察学校編」をテーマにした劇場版だと予想されます。
安室さんの若いころはもちろん、本編でも度々名前が出てくる、諸伏(弟)や伊達さんがどう描かれるのか楽しみですね。
それでは、また。
【ひとり言】
メアリー役の田中敦子さんの声ってむっちゃくちゃ痺れますよね。声聞いてるだけで飯食えそうです、、
あと、哀ちゃんツンデレすぎてかわいい、、、
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劇場版「名探偵コナン」公式サイト
予告