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ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期 8話感想戦

皆さま、お疲れ様です。

暇雪です。

 

今週はアニガサキの感想ブログを書くようになって最速の更新になりました。

 

僅かですが、前回のブログを更新した後に、見て反応してくださる方がいらっしゃって、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

本当にありがとうございます。

拙い文章ではありますが、少しでも考えや想いが伝わるように頑張りますので、お付き合いいただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

それでは、今週もアニガサキ最新話について感想&考察をしていきます。

 

前回の話

ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期 7話感想戦 - 暇雪のAnime.jp

 

最新話で注目したポイントは以下になります。

前回でも話した通り、今話からアニガサキ2期の本領発揮ということで、文章が長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

 

・トキメキとは
 - 侑ちゃんは、「みんなのトキメキに応えられる曲になれば」と言い、ランジュちゃ

 んのパフォーマンスを見て感じたトキメキから、トキメキとは、自分自身をめいっぱ

 い伝えようとする姿から生まれると気づき、侑ちゃん自身を表現する曲として

 TOKIMEKI Runnersが生まれました。
  まさに、スクールアイドルにトキメキ(夢)を貰い、トキメキ(夢)に向かって走り出し

 た侑ちゃんだからこその曲だと思いました。エッッッモ!
  少し話は逸れますが、トキランの歌詞が書かれていたノートの見開きには

 1期最終話「夢がここから始まるよ」の歌詞も書いてありました。
 よく見ると、メンバーのパートごとに色が違っていて、筆跡も違います。なので、そ

 れぞれのパートをメンバーが考えて歌詞を書いたって考えるとこれまたエッモイです

 よね。憎いなぁ~スタッフ!!
 

・ミアちゃんの言葉
 - アニガサキのミアちゃんはとても大人です。呼び方や先輩後輩に拘るところなど、

 やや子供っぽさも見せていますが、ランジュちゃんだけでなく、スクールアイドルみ

 んなが最高のプレーヤーだと表現しました。少し意外だったというか、ミアちゃんも

 どちらかというとランジュちゃん寄りの考えの持ち主だと思っていたので、個性や多

 様性を認める、評価する姿が見られたことに感心しました。直接的な表現はありませ

 んでしたが、1年生ズや侑ちゃんと接していく中で、そう考えるようになったのでは

 ないかと思います。また、9話のタイトルは「The Sky I can't Reach」とあります。

 そのまま訳すると「私が到達できない空」になりますが、おそらく私一人では見れな

 かった空が、仲間がいることでみることができるようになった。空とは、つまり景色

 のことで、見ている景色というのは、その時の考えや価値観によって違って見えるの

 で、ミアちゃんは同好会メンバーと接することで、見えない空が見えるようになった

 と解釈できます。ということなので、ミアちゃんが初めは同じ考えを持っていたのに
 違う空が見えたことで何を思うか、何をランジュちゃんに伝えるかがランジュちゃん

 を帰らせないように説得するポイントになりそうです。

 

・ランジュちゃんの言葉
 - ランジュちゃんがSIFの最終日のOPで歌う前に、「私は与えるだけで良い。私にはそ

 のやり方しかない。」と言いました。それは、やはり今までランジュちゃんが誰かに

 与えて貰った経験がなかった、与えて貰うことの意味に気づくことができなかったこ

 とによって、そういった考えを持つしか選択がなかったということなのだと思いま

 す。厳密には、周りに恵まれなかったというよりは、周りがランジュちゃんのそのポ

 テンシャルや才能ゆえに与えることができなかった(与える必要があるとも思ってなか

 った)からだとは思いますが、幼少期にしても、今にしてもそういった経験や孤独さは

 耐えれらない苦しさだと思います。その中で人より秀でているのは私が特別だから、

 特別な私にしかできないことを私はやっているんだという達成感や責任感などを依り

 代にして今まで生きてきたのではないかと思います。

  そういった気持ちを持っている中で、SIFを見て、スクールアイドルを見て、ソロで

 輝いている同好会のメンバーを見て、居場所を見つけた、私と同じ気持ちの人達がい

 たときっと喜んで、トキメキを感じて、虹ヶ咲に来たはずです。

 ですが、違いました。
  憧れた場所には自分とは違う(とその時は思った)人たちがいて、きっと内心はショ

 ックだったと思いますが、それでも今まで自分が信じた道を貫き、そして最終的には

 同好会に入ってみんなと一緒にスクールアイドルとして活動していきたいために、ラ

 ンジュちゃんはある宣戦布告のような行動に及んだのではないかと今では思います。
 じゃないと、別にスクールアイドルが与えるだけの存在で良いことを証明する必要は

 ないですもんね。証明したうえで、同じ道を一緒に歩みたいと考えたからこその行動

 だと主は思っています。
  ところが、結果はそうではありませんでした。
 与えるだけのスクールアイドル(ランジュちゃん)よりも、みんな支えられ・与えられ

 たスクールアイドル(同好会のみんな)の方が、正しいと思ってしまいました。(主的に

 は、どっちが勝ってるとか正しいとかはなく、スクールアイドルにもファンにもそれ

 ぞれの形があって、みんな正しいとは思っていますが、ランジュちゃん本人からすれ

 ば自分にないものを表現されたことで、負けた・否定されたと思ってしまったのかも

 しれません。そうすれば、自分はここにいるべきではない、去ろうと思い、最後のバ

 イバイという言葉につながったのではないかなと思います。
  正直とてもこのシーン、前話もそうですが、辛かったです。
 8話のトキランの前にメンバーが、みんなのおかげでSIFが実現し、曲が完成し、私た

 ちは成長できたといったとき、それぞれ、栞子ちゃん・ミアちゃん・ランジュちゃん

 に向けてメッセージを送っているのですが、ランジュちゃんの心にその言葉が届いた

 様子は表れていませんでした。

  同好会(私たち)には、あなた(ランジュちゃん)が必要です。あなた(ランジュちゃん)

 の存在が私たちを成長させました。それは逆もまた然りということを同好会のみんな

 は伝えようとしているはずですが、その想いはまだ届いていません。
  早く気付いてほしい、ランジュちゃんの居場所はここにあるよって。

 

今週は少し長くなってしまいましたが、以上になります。

物語はいよいよ佳境です。

正直、ユニット曲が挿入歌の流れになった時点で、話数的にはR3BIRTHまでは無理かなぁと思っていましたが、この残り話数なら、全然イケますし、原作を鑑みるにかなり現実味を帯びています。

ただ、ミアちゃんがどうソロアイドルになるのかがあまり検討つかないのですが、アニガサキスタッフなら1話あれば余裕で仕上げてきそうですし、ミアちゃん1話、R3BIRTHに2話使ったとしても2話残ってますから、だいぶ安心できそうです。笑

 

個人的にR3BIRTHは曲がパワフルで超好きなので、どんな新曲が来るのかはとっても楽しみです。

まずは、来週のミアちゃん回楽しみにしましょう。

 

それでは、またノシ

 

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・TOKIMEKI Runners(TVアニメ挿入歌Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

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